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クラミジアがうつるのはどのような状況?パターンを知って自衛しましょう

2019年12月01日
悩んでいる男性

性器クラミジア感染症は日本国内で最も患者数・感染者数が多い性感染症で、1年間で2万4千人以上が医療機関で診断されています。クラミジアの感染者数が多い原因ですが、病原体の感染力が非常に強いことに起因します。クラミジアの病原体は細菌で、ある特定の条件を満たす場合に他の人にうつることが知られています。風邪やインフルエンザのように飛沫感染を起こす病気については、どんなに注意をしていても感染してしまう場合があります。クラミジアなどの性感染症は病原体が弱いので、感染経路や状況を知っておけば予防をすることが可能です。

クラミジアがうつる状況は、性交渉(性器性交やオーラルセックス)に限られます。病原菌は性器・直腸や咽頭部(のど)の粘膜に感染するので、性交渉の際に粘膜が接触をするとうつる危険性があります。ちなみにHIVなどの病原体は粘膜ではなくて血液や体液に含まれるため、粘膜が接触する程度では感染しない場合が多いです。クラミジアの病原菌は粘膜の細胞に潜んでいるので、性交の際に体液に触れなくてもうつる危険性があることを知っておきましょう。

性器性交の際は避妊のために男性がコンドームを着用するケースがありますが、最初から最後までコンドームを使用すれば粘膜の接触を避けることができるので感染を予防することができます。ただし射精の時だけコンドームを着用したり、避妊の必要がないオーラルセックスの際にコンドームを使用しないケースが少なくありません。コンドームを着用しないでオーラルセックスをすると、口と性器の間で双方向に病原体が感染する恐れがあります。このような場合に、クラミジアがうつる可能性が高くなります。ちなみに女性が経口避妊薬(ピル)を服用している場合は避妊のためにコンドームを着用しないケースがありますが、妊娠をしなくても病原菌に感染する危険性があります。

クラミジアは感染者数が多いので、性風俗店を利用したり頻繁にパートナーを変えるとうつる危険性があります。性風俗店のサービスでオーラルセックスの際にコンドームを着用しないケースがありますが、このような状況だと口と性器の間で病原菌の感染が起こるリスクが高くなります。性的に活発な相手と性交渉をする際も、相手が性的な活動に活発で病原菌に感染している可能性があります。

性交渉の際に男性が射精する時だけコンドームを着用したり、コンドームを着用せずにオーラルセックスをすることでクラミジアがうつるパターンが多いです。性風俗店を利用したり出会い系アプリ・サイトで知り合った相手とコンドームを着用せずに性交渉をすることは、クラミジアに感染するリスクを高めてしまうので注意が必要です。