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治療薬「アジー」はジスロマックのジェネリック!気になる効果とは?

2020年03月19日

病院で性器クラミジア感染症と診断された場合に、病気を治療するために一番多く使われる薬がジスロマックです。ジスロマックはアジスロマイシンを有効成分とする抗菌薬の先発医薬品なので、販売価格が高いという特徴があります。今はジスロマックと同じ有効成分が配合されたジェネリック医薬品が製造・販売されていますが、海外で多く用いられている薬のひとつがアジー(AZEE)です。

アジーはインドのCipla(シプラ)社という製薬メーカーが製造・販売している錠剤タイプの抗菌薬で、ジスロマックと同じアジスロマイシンが配合されています。1錠に含まれる有効成分の量は、250mg・500mg・1,000mgの3種類で、250mg・500mg錠については先発医薬品のジスロマックと全く同じです。アジーの最大の特徴は先発医薬品のジスロマックよりも安価で販売されていることで、4~5割ほど安い値段で購入することができます。

一般的に日用品や食料品の品質は値段によって違い、高額で販売されている商品の方が品質や性能面で優れているケースが多いです。ただし医薬品についてはこの法則が成り立たず、全く同じ有効成分・配合量の薬でもジェネリック医薬品が安価で販売されています。ジェネリック医薬品は安価で販売されていますが、有効成分の種類・量が先発医薬品と全く同じことから同等の治療効果が期待できます。病気の治療効果だけではなくて、飲み方や副作用についても先発医薬品と全く同じです。

アジーなどのジェネリック医薬品が先発医薬品よりも安価で販売されているのは、品質面で劣っているという理由でありません。値段の違いは、薬の販売価格に添加されている研究開発費や特許料の違いに起因します。一般的に製薬メーカーが新たな医薬品を創り出す場合、10年以上の長い年月と1千億円を超える莫大な研究・開発費用が必要です。新薬が発売された際は販売価格に研究・開発費用が上乗せされるので、薬の製造原価を大幅に上回る値段が設定されます。基本的に特許期間中であれば開発した会社が独占的に製造・販売しますが、他のメーカーがライセンス料を支払って製造するケースもあります。

新薬の特許の期限が終了すると、他の会社が同じ有効成分を配合した薬を自由に製造・販売することができるようになります。特許が切れた薬は既に効果や安全性が確立されていることから、少ない費用で開発・製造が可能です。ジェネリック医薬品は特許が切れた有効成分を使用しているため、数億円程度の少ない費用で開発することができます。開発費用が少なくて済むうえに特許料を支払う必要がないため、薬の販売価格が安くなります。

ジスロマックと比べるとアジーは半額かそれ以下の値段で販売されていますが、安全性や治療効果は先発医薬品と全く同じです。通販サイトを利用して治療薬を海外から個人輸入する際に購入費用を節約したいのであれば、ジスロマックよりもアジーを選んだ方がお得です。